製造派遣で働こうと思った時どれを選ぶか迷いますよね。
このページを読むとこんなことがわかります。
自分に合う製造派遣の仕事の探し方とは
製造派遣は業種で業務内容が違います
仕事が合わなかった時にどうするか
もくじ
自分に合う製造派遣の仕事の探し方
製造派遣の求人っていろいろな職種があって悩むことがありますよね。
自分にはどんな業務が合うのか
どの仕事に応募したらいいのか
業務についていけるかな
といった疑問は誰でも経験したことがあると思います。
私も以前は製造派遣の仕事に応募した時にあれこれ悩んだ経験があります。
こんな時に悩まない方法があります。
それは
自分が製造派遣で働く時に優先する条件は何なのかを考える。
ことです。
迷った時はシンプルに考えた方がいいです。
私の場合はとにかく給与が高い求人が優先でしたのでそこから探していきました。
- 給与が高い
- すぐに働ける
- 赴任費用が出る
- 社宅がある
こんな条件で絞っていきました。
就業場所や業務内容は特に重要視していなかったのですぐに条件に合う求人が見つかりました。
そこでは携帯電話用のカメラレンズの顕微鏡検査業務で、会社都合で終了になるまで約3年働きました。
私のように給与重視の人もいれば勤務地や仕事内容重視の人もいると思います。
ではどのようにしたら自分に合う求人を探せるか紹介しょう。
製造派遣で働く時の優先順位を決める
まず、自分が派遣で働く時の最も重視している項目を考えます。
給与
勤務地
仕事内容
勤務シフト
福利厚生
長期で働ける
といろいろある中で譲れない項目があると思います。
例えば、
給与は○○万円以上は欲しい
通勤圏内のみに限定
長く働きたい
といった条件だとします。
この時点である程度絞られると思います。
そこからは長く働ける仕事は何か考えます。
一般的に製造業では製品の大小で業務が楽か大変か決まってきます。
わかりやすい例で行くと
自動車製造 → 業務がきつくて長く働けない
電子部品製造 → 楽な業務が多く長期で働ける
次に自分は
細かい作業が得意かどうか
単純作業でもずっと続けられるのか
臨機応変にいろいろな業務をこなせるのか
肉体的にきつい仕事でも苦にならないか
をよく考えて絞っていきます。
ここで注意してほしいのが無理に自分から合わせようとしないことです。
短期だと多少嫌な仕事でも我慢できますが、長期だとかなり苦痛になります。
そして結局退職することになってしまいます。
なので求人を選ぶときはシンプルに
優先順位の高い項目から消去法で選んでいくと自然に自分に適した求人にたどり着きます。
製造派遣は業種や製品で業務内容が違います
製造業ではご存じとは思いますが様々な業務があります。
ライン製造
製品検査
マシンオペレーター
設備のメンテナンス
組み立て
包装・梱包
といった感じでしょうか。
この中でも企業や工程ごとにさらに細かく分かれます。
例えば、製品検査といっても目視なのか顕微鏡を使うのかで違います。
組み立て作業でもラインの流れ作業もあれば1つずつ組み立てる作業もあります。
製造派遣の求人では作業内容について細かくは記載されていません。
このような時は
製造している製品の大きい小さいを確認する
ネットで会社のホームページを見る
ネットで口コミなどを見てみる
といった下調べをしてみましょう。
ネットで調べるなんて10分もあればかなり情報収集できます。
応募する求人の絞り込みができて面接に進んだ場合、面接担当者に業務内容の詳細を確認しましょう。
この時気を付けてほしいことがあります。
それは
面接担当者が希望とは違う求人を紹介しようとすることです。
派遣会社の面接では、派遣会社側の都合で優先して配属させたい求人があればそっちに誘導しようとします。
自分で許容範囲であればいいですが、そうでない場合はきっぱり断りましょう。
面接が終わったら実際に作業内容を確認するために工場見学をします(しないところもあります)。
実際に現場で作業内容を確認してできるできないを判断します。
イメージと違ってた場合は断ってもかまいません。
他の仕事を紹介してもらいましょう。
そういう人はたまにいますので。
製造派遣で仕事が合わなかった時はどうするか
自分の優先順位やネットの情報、工場見学で実際に見て無事に入社となりました。
そこまでやったのに実際に業務に就いてみて何か違う、合わないと思うことがあります。
多少の違和感などは作業に慣れていけば解消されることが多いと思います。
なのでとりあえず3か月くらいは頑張ってみましょう。
中には最初から強烈に拒否反応が出る場合があります。
そんな時は正直に派遣担当者に相談しましょう。
そして、
工程異動ができるのか
他の求人を紹介してもらえるのか
を確認して可能なようであれば変えてもらいましょう。
現場の社員はある程度教育してから辞めれらることを嫌がります。
いままでじっくり教育してきた労力が無駄になるからです。
なので合わないと思ったらできるだけ早期に辞めた方がいいです。
現場側からもその方が好まれます。
自分に合う製造派遣の仕事は何か?元派遣管理担当が教える目的別製造派遣の選び方のまとめ
自分に合う製造派遣の仕事は何か?元派遣管理担当が教える目的別製造派遣の選び方のまとめです。
製造派遣の求人で自分に合う求人を探すためにはとにかくシンプルに考えましょう。
求人誌を見ると入社特典など魅力的な制度に目を奪われそうになったりしますよね。
そうならないためにまず自分の頭を整理します。
一番優先しているのは何か
給与なのか
勤務地なのか
業務内容なのか
2つか3つくらい選びます。
あまり欲張りすぎると応募できる求人がなくなってしまうので注意です。
その時は最優先から外れる条件を外していきます。
そこで残った求人をよーく調べてからへ応募しましょう。
前にも書きましたが、優先順位で絞り込んで工場見学で確認して
「この仕事が自分に一番合う!」
と思って入社しても合わなかったということは実はそこそこあります。
原因としては
工場見学では簡単そうだったが実際は難しかった
職場の雰囲気がピリピリしていてあまり良くない
体が強い拒否反応を示した
といった理由などがあります。
ここでやむを得ず退職しようと思った場合注意してほしいのが
いきなり行かなくなる
バックレる
などの自分勝手な行動です。
これをやった時点でもうほかの仕事の紹介もなければ、辞めた場合再入社は不可能です。
辞める時は派遣会社の規則に沿った辞め方をしましょう。
製造の派遣で働くメリットは合わなければすぐ他へ移れることです。
経験を積めば段々とどの作業が合うかどんな業界がきついかなどわかってきます。
ただし、ちょっと合わなかっただけとかきつかっただけといった本当は辞めるまでではない退職を繰り返すと悪いくせがつくのでここは要注意です。
将来自分にとっていい経験になると思って次々チャレンジするのもありだと思います。
その上で自分に合った仕事に就ける確率はかなり上がると思いますので。