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製造業の派遣で45歳以上は一気に採用が厳しくなるという現実

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「製造業の派遣って何歳までOKなんだろう」
「今46歳だけど派遣で働けるのかな」

こんな風に疑問に思ったことありませんか。

このページを読むとこんなことがわかります。

  • 製造業の派遣で45歳以上の採用の現実
  • 製造業の派遣で45歳以上でも働ける業界や職種とは
  • 製造業の派遣で45歳以上でも長く働くには

製造業の派遣で45歳以上の採用の現実

製造業の派遣で45歳以上の採用はどうなのか。

 

それはズバリ、

「業種・職種と経験で違います」

 

製造業の派遣は肉体労働の現場が多いので、体を多く使う職種は40歳までとか45歳までと決められていることが多いです。

 

代表的な例でいくと、自動車メーカーのライン製造などは基本40歳まで、経験や工程によっては45歳まででもOKとなります。

 

それ以上になるとまず不採用になります。

 

バリバリ動いて稼ぎたいと思う45歳以上の方は結構いますが、自動車関連のような肉体労働で稼げる仕事の場合ははっきりいって作業についていくのが難しいと思います。

 

自動車のライン製造の派遣社員から話を聞いたことがありますが、肉体的な負担がかなり大きく1日中筋トレをしているようなイメージとのことでした。

 

まあ全部がこんなキツイ現場ではありませんが、テレビなどでよく見る花形のライン製造になるとそんな感じです。

 

20代でもボロボロ脱落していきますし、段々と痩せていくそうです。

 

ダイエットにはいいですが40代で働くには相当過酷です。

半日や1日で逃げ出す人も時々います。

 

年齢と共に高い収入を得たいと思うようになりますが、肉体労働系の製造派遣では45歳以上では

  • かなり体力的にも
  • 採用条件的にも

厳しいです。

製造業の派遣で45歳以上でも働ける業界や職種とは

製造業の派遣で45歳以上でも働ける業界や職種はあります。

それは大きいくくりで言うと

「肉体労働系以外の職種の派遣」

となります。

 

「それはどんな仕事?」と思いますよね。

 

肉体労働系以外の製造業の派遣の一例ですが、

  • 電子機器や装置のライン製造ではない組み立て作業
  • 部品や製品の目視・顕微鏡の外観検査
  • 電子部品や半導体などの機械操作(マシンオペレーター)

といった業務です。

業務によっては立ち仕事もありますが、作業自体はきつくはないので慣れると何ともないと思います。

 

また、業務によっては計算をすることが多かったり装置が停止した時の機械操作など多少技能を要することもありますが、覚えるとそれほど苦でもないです。

 

製造業の求人を見ると、月収例が大きく表示されてそこに目が行くと思いますが、45歳以上の方は業界や業務内容を重視された方がいいです。

 

肉体労働系の製造派遣は全般的に月収は高めですが、それ以外の上で書いたような業務でも月収が高めな求人もあります。

それはどんな理由か

  • 人が集まりにくい地域で地元採用が困難
  • 急な生産増で短期間で多くの人材が必要

だからです。

 

このような求人は月収など待遇面を良くして募集しています。

別に怪しいといったことはありません。

気になった場合は応募時や面接時に確認してみましょう。

 

製造業の派遣で45歳以上でも長く働くには

製造業の派遣で45歳以上でも長く働ける求人とは。

 

製造業の派遣で45歳以上でも安定して長く働ける仕事は、

  • 製薬、医療機器など景気に左右されない医療業界などの仕事
  • 請負などの派遣ではない製造の仕事

などです。

 

私が以前製薬会社の派遣営業担当の時は、生産減で削減といったことが全くなく、日本全体の景気が下がって製造業が打撃を受けた時でもびくともしませんでした。

医療関連業界ってほんとに景気に左右されない安定してる業界なんだなと感じました、

 

また、請負の場合は派遣と違って直接生産の増減による影響を受けづらいという特長があるので長く働ける求人が多いです。

 

年齢と共に高い月収の希望と同時に安定して長く働けるという条件も重要になってくると思います。

 

45歳以上のになると、派遣であちこち動くのが面倒になってきますし、転職活動も大変になってきます

 

45歳以上でそこそこ月収が良く、安定している案件自体はそれほど多くはないので、サイトや求人誌でこまめにチェックした方がいいです。

 

製造業の派遣で45歳以上は一気に採用が厳しくなるという現実のまとめ

製造業の派遣で45歳以上は一気に採用が厳しくなるという現実のまとめですが、45歳が製造業の派遣の企業側で年齢的な線引きをする境目です。

 

企業側で45歳以上をあまり採用したがらない理由として

  • 現場の正社員は若い年齢の人が多く年上は使いづらい
  • 若い方が習熟も早くてきぱきと動ける
  • 交代勤務に体力的についていけなくなることが多い
  • 年齢が高くなるほど派遣社員の能力が低いと思われる

といったことが多いです。

 

私もそうでしたが、「まだまだ大丈夫」と思っている45歳以上の方は多いです。

 

しかし、現場の目はもっと冷静で冷ややかです。

 

私が派遣管理担当として45歳以上の人を実際に現場に配属してみて、

  • 1か月もしないうちに交代勤務についていけなくなって辞めた
  • 計算や技能などを必要とする業務についてこれない
  • 自分で業務内容が合わないと感じた時のあきらめが早すぎる
  • 一人前に仕事が出来ないのに現場の不満やグチが多い

といった現実を現場からかなり聞いてきました。

そのせいで企業側も採用基準・年齢を段々と厳しくしていかざるをえなくなるのです。

 

これまでの上に書いたようなことが積み重なって、マイナスなイメージがついてしまっていることが多いです。

 

とはいえ、日本全体で若い人の人口が減少しているおかげで、企業側でも45歳以上を雇用していかなければいけないという考えに変わってきているところもあります。

 

現実は厳しい面が多いですが、派遣会社は腐るほどあるのでどんどん積極的に応募していれば自分の条件と合う求人が見つかると思います。

あきらめずに頑張りましょう。