こんな風に思ったことありませんか。
このページを読むとこんなことがわかります。
- 工場の派遣で面談・工場見学とは何をするのか
- 工場の派遣で面談・工場見学後に不採用になる人の特徴
- 工場の派遣で不採用にならないための方法
もくじ
工場の派遣で面談・工場見学とは何をするのか
工場の派遣では、企業の都合で事前に面談や工場見学を実施することがあります。
中にはこの面談や工場見学で不採用となる場合も実際あります。
では工場で面談・工場見学は何をするのか。
企業によって違いはありますが大体こんな感じです。
- 派遣会社の担当者が直接現場の説明をする
- 現場担当者が直接現場の作業の説明をする
- 現場担当者、人事総務担当者との面談
1つずつ説明していきましょう。
派遣会社の担当者が直接現場の説明をする
通常、工場見学は現場の社員の方が作業内容や設備などを説明するのですが、ごくまれに派遣会社の担当者に任せている場合があります。
実際に工場の作業現場へ入って作業内容を見学しながら説明を受けます。
派遣会社の担当者が実施するので不採用になることはまずありません。
現場担当者が直接現場の作業を説明する
ごく一般的な工場見学のスタイルが、この現場の社員の方が作業の説明をする見学方法です。
現場の責任者の場合やその現場の正社員が説明して回ります。
ここで注意があります。
それはこの工場見学中に応募者の態度を見ているということです。
企業によってはここで不採用になる場合があります。
派遣会社の担当者はそのことを知っているので事前に、
- 不採用になる可能性があること
- 説明を受ける態度のアドバイス
を説明してくれます。
もし、説明がなく不安な場合は事前に確認してみましょう。
現場担当者、人事総務担当者との面談
最も面倒で不採用になる可能性も高いのがこの面談です。
面談と言ってますが、企業によってはほぼ面接形式で実施することがあります。
普通に
- これまでの経歴
- 製造経験の有無
- コミュニケーション能力
- 受け答えが普通にできるか
- 退職理由
- 怪しいところはないか
といった項目をチェックされます。
この面談は1対1とか2対2とか企業によって異なります。
転職が多いとか、質問に対しての答えがおかしいといった何かしらマイナス要素があれば不採用の可能性が高くなります。
工場の派遣で面談・工場見学後に不採用になる人の特徴
工場の派遣で面談や工場見学で不採用になると書きましたが、では実際にどんな人が不採用になっているのか説明しましょう。
具体的には
- 工場見学時に話を聞いていない
- 説明を聞く態度が消極的
- 転職が多い
- 働く意欲が感じられない
- 受け答えに不自然な点がある
- 退職理由がよくない
といった感じです。
現場で社員の方が説明しているのに、あちこちよそ見したり、説明に対して何のリアクションもないといった場合は不採用になる可能性が高くなります。
説明する側からすると
「この人ちゃんと話聞いてないな」
「何しに来たんだろう」
「実際働いても人の話かないかも」
と思います。
また、面談時に不採用になるのは面接で不採用になるのとほぼ一緒です。
転職が多く理由が曖昧だったり、受け答えがスムーズにできない、連れて来られたといった態度を取るなどといった場合まず厳しいと思った方がいいです。
面談を実施する企業は、
- すぐ辞めたりしないか
- 何か問題を起こしたりしないか
- どのくらいの能力か
- やる気はあるのか
といった部分を重視します。
入ってすぐ辞められると教育が無駄になるし、能力が低いと生産に支障が出るからです。
あと派遣だから連れて来られたといった態度を取る人もまず不採用になります。
工場の派遣で面談・工場見学で不採用にならないための方法
工場の派遣で面談や工場見学で不採用にならないためにはどうするか。
それは一言で言うと
何としてもここで働きたいという態度を見せる
ことです。
どうせ派遣だからという気持ちで面談や工場見学に行くと所々でボロが出ます。
派遣先の担当者はそういう部分を見逃しません。
派遣とは言え企業は結構な費用をかけていますし、時間をかけて教育して戦力になってもらいたいと思って採用をしています。
アルバイトとは違います。
正社員までのスキルは必要ないけど、正社員をサポートできるくらいのレベルで仕事をして欲しいのです。
その分アルバイトよりも高い時給や充実した福利厚生制度を設けています。
あまりにも転職が多い場合などは厳しく見られますが、
「ぜひここで頑張りたい」
「長く働きたい」
といった積極的な態度や意思が見えれば、多少のマイナス要素は目をつぶってくれます。
派遣会社の担当者もなんとしても採用してもらいたいので、面談や工場見学前に事前に注意事項や聞かれそうなことを教えてくれます。
自分が今紹介された派遣先は
- 面談や工場見学があるのか
- 面談や工場見学で不採用の可能性はあるのか
を必ず事前に確認するようにしましょう。
そして、どのような言動をすればいいのか派遣会社の担当者に聞き、不採用にならないために準備をしておきましょう。
これで面談や工場見学で不採用なる確率はグンと下がります。
工場の派遣で面談・工場見学で不採用にならないためにはのまとめ
工場の派遣で面談・工場見学で不採用にならないためにはのまとめです。
私は派遣会社で管理担当として勤務していた時、1000人以上の応募者の面談や工場見学へ同行しました。
必ず事前に聞かれること、見学時にすべき行動をアドバイスしていました。
それでもいざ面談や工場見学になると
- 現場の方の説明を聞かない
- 連れて来られたという態度を取る
- 受け答えがおかしい
- マイナス部分をペラペラ話す
といった理由で不採用になる人を何十人も見てきました。
不採用になる人の共通点は
「本当にやる気あって来てるの?」
「採用されたいと思ってる?」
と思うような言動でした。
企業の担当者と話した時に、実際にそのようなことを聞かれたことが何度もありました。
派遣会社の担当者は、前にも書きましたが当然採用して欲しいと思って企業へ紹介します。
なので面談や工場見学の後で不採用になりそうな時、様々なトークで何とか入れてもらおうと交渉します。
ここで決定的にダメな場合の一つに「やる気が感じられない」という理由があります。
こればっかりはフォローのしようがありません。
逆に紹介された仕事に不満や納得できない部分がある場合は面談や工場見学に行く前に辞退した方がいいです。
そして、そのことを正直に伝えて別な仕事を紹介してもらいましょう。
派遣会社としては一人でも多くの人を採用したいので他に求人があれば紹介してくれます。
「何としても採用して欲しい」
と思ったら
- 面談や工場見学の有無を確認
- 事前にどんな形式でやるのかを聞く
- どんなことを聞かれるのかを準備
して面談や工場見学に臨むようにしましょう。